蕎麦とラーメン食べ歩き と読書のブログ

蕎麦とラーメンの食べ歩きと読書のブログです。蕎麦は、結構詳しいので、蕎麦の評価は信用出来ると思います。ラーメンは、素人です。読書傾向は偏りがちです。読書系の記事以外は酔っ払いながら書いてますので、失礼がありましたら、すみません。

カテゴリ:読書関係 > 作家(や・ら・わ行)

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修羅走る関ヶ原














 
山本兼一の「修羅走る 関ヶ原」です。待望の文庫化という事で読んでみました。関ヶ原の合戦をパノラマ写真風にぐるっと描いた作品です。関ヶ原の合戦は誰も知っている訳です。なので、この手の小説には圧倒的な【ドラマ】が必要なのですが、それがなかったですね。徳川でもなく、石田でもなく主人公不在で、誰でも良いので魅力的な人物を作り上げて欲しかったですね。

普通に読めるという感じでした。( ´∀`)つ


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2
もぐら

矢月秀作の「もぐら」です。第2弾の「もぐら讐」と第3弾の「もぐら乱」まで読んだのですが、全巻共通した感想は、

陳腐

なんですね。読んでいて展開のお粗末さとか、人物の言動に臭みや、あほらしさを感じてしまいました。僕の読書は、1つの作品だけを読んでいくのではなく、同時に何冊かを交互に読んでいくのですが、丁度この「もぐら」を読んでいる時に、黒川の「繚乱」を読んでいまして、作品の完成度のギャップをかなり感じてしまいました。

しかし、先輩にお借りしたとはいえ、第2弾、第3弾と手を伸ばして読んだという事は、僕では解明出来ない“良さ”が何かあると思います。( -д-)ノ

主人公は、闇社会で「もぐら」と呼ばれて恐れられている、警視庁の組織犯罪対策部出身の【トラブルシューター影野竜司】です。1弾〜3弾までなら、(文章力はないですが)第1弾がまだまともで、第2弾が最悪でした。販売部数はかなりのものなので、僕と読書傾向が同じ方に一度読んでみてもらって感想欲しいです。(*・ω・)ノ


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3
kotarou

和田竜の「小太郎の左腕」です。家族を買い物に連れていき、本屋さんで立ち読みしました。( ´∀`)つ 内容もページ数も立ち読み向きです。単純な内容なので、頭の中で映像化し易く、横山光輝の漫画を読んでいるような感覚で読み進める事が出来ました。前半から中盤までは、リズム良くて、先の事をあれこれ想像しながら読み進む事が出来て、面白かったのですが、後半は失速して少しぐだぐだな感じがしました。読み終わってみると45点位の作品という感じです。

内容は今回も戦国時代が舞台です。(登場する人物とか知らないので、多分、架空の話だと思うのですが)勢力争いをしている戸沢家と児玉家。それぞれの陣営には、林半右衛門と花房喜兵衛という猛将がいる。この両家の争いに、凄腕の鉄砲使いの『小太郎』が活躍します。

僕的には、主人公の「小太郎」の存在が魅力不足に思えました。僕が戦国時代の物語が好きな理由は、戦国時代の武将の気質というか「男気」が好きだからです。「命よりも名を惜しむ」的な男達の話が好きなのです。ですので、この作品での「小太郎」は、別にどうでも良い存在でした。この作品で楽しんだのは、林半右衛門と花房喜兵衛の2人の話ですね。全く目新しいものは無かったのですが、戦国ものが好きな読者を意識した展開が随所にあってなかなか楽しめました。

・絶対絶命な状況な時に、林半右衛門が花房喜兵衛と対峙した時に、「良き敵哉」かなと心で手を打った。(大坂夏の陣で、徳川方の越前北庄藩の松平忠直が、対峙した敵が真田幸村軍だったのを「良き敵なり」と喜んだ話もカッコいいです)

・林半右衛門が篭城している城から抜け出して、花房喜兵衛に会いに行きました。その会談後、喜兵衛の部下が、「殿、生かして城に帰すのでござるか」との問いに、「敵の武辺者を闇討ちしたなど、花房喜兵衛の男が下がるわ」と言った。


等、戦国もの好きの僕の心をくすぐる話が織り交ぜられていたので、後半のつまらない展開を考慮しても、なかなか楽しめました。(*・ω・)ノ


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のぼうの城







和田竜の「のぼうの城」です。まあまあ面白かったです。ただ歴史マニアな僕には、少し不満が残る作品でした。しかし、歴史モノが好きでない人に好きになってもらうには良い作品だと思います。いわば、入門編という感じの作品ですね。僕も「坂本龍馬」を好きになったきっかけは、中学1年の時に、「ヤングサンデー」で連載していた、武田鉄矢原作の「お〜い、龍馬」(題名微妙に違うかも)を読んだからです。それから、司馬遼太郎の「龍馬がゆく」を読み、様々な龍馬本を読むようになりました。そういう面では、この本をきっかけにして、戦国時代を好きになってもらえるのではないかと思える作品です。

秀吉は、惣無事令違反を理由に北条氏を征伐する号令を発したんですね。その北条方についていた「成田長親」の物語です。秀吉の小田原征伐で、最後まで落城しなかった城を守っていたのが「成田長親」の守る『忍城』で、その時の出来事を人情ドラマ風に描いた作品です。少し現代風にし過ぎて有り得ない事が多々あるのですが、いちいちケチつけてもしょうがないので、中学の時に「お〜い、龍馬」を読んで感動した純真な気持ちで読みました。そうすると、なかなか面白かったです。この作品を読んで、感動した人は、池波正太郎の「真田太平記」をお奨めします。(*´∇`*)


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