死ぬまでにした3つのこと

ピエテル・モリ−ン&ピエテル・二ィストレームの
「死ぬまでにしたい3つのこと」です。スウェーデンの作家さんによる警察小説です。2020年、人口一千万人のスウェーデンで十万部超えるベストセラーになり、クライムタイム・アワード新人賞を受賞、すでに十六ヵ国で出版されているそうです。おでんさんにご紹介頂きまして読んでみたのですが、これが面白かったので、僕も紹介させて頂きますわ。(*´∇`*) 
取り敢えず、内容紹介にいってみましょう。

スウェーデンを代表する企業の社長令嬢が大量の血痕を残して失踪した。少女は腕に3つのチェックボックスのタトゥーを入れ、直前に最後の1つを埋めていた。10代の少年が容疑者に浮上したものの遺体は発見されず、未解決のまま時が過ぎた10年後、同じタトゥーを入れた少女の死が判明する。ある事情から素性を隠し再捜査に加わったFBI捜査官ジョンは、事件の深い闇に囚われていき・・・・。

主人公はFBI捜査官の「ジョン・アダリー」です。ジョンは囮捜査官として麻薬カルテルへの潜入捜査中に命を落としそうになったんですね。同じく囮捜査官として潜入していた「トレヴァー」に助けられて奇跡の生還を果たすのですが、裁判で証人に立てば麻薬カルテルに命を狙われる事になるので、証人保護プログラムで新しいアイデンティティを与えられる事となったんです。その新しいアイデンティティには、ジョンの故郷のスウェーデンでのIDと、スウェーデンのカールスタの県警察犯罪捜査部の未解決事件で働く事を要求するんですね。
 ここで上記の内容紹介に戻るのですが、10年前にスウェーデンを代表する企業の社長令嬢が失踪した事件の容疑者は、なんとジョンの弟の「ビリー・ネルマン」だったんです。社長令嬢の血痕が残る岩場の近くに「精液」が付着していたのですが、DNA鑑定の結果、「ビリー・ネルマン」のものだと判明したからなんです。遺体が出ない事で、逮捕はされなかったのですが、10年を経て、再びこの事件の捜査が始まると聞いて、ジョンは、弟の「ビリー・ネルマン」を助ける為に、身分を隠して、その捜査に加わります。果たして、社長令嬢は生きているのでしょうか?そして、この事件の犯人はだれなんでしょうか?という感じの物語です。
 物語の構成はよくある構成なのですが、犯人に辿り着くまでに、一捻りも二捻りも、いやもっと捻りまくった展開となってまして楽しめました。その捻りに強引さは無くて、僕がよくこういう小説に感じる「バレバレの作為的な誘導」もストレスを感じる程ではなかったです。読み始めたら飽きる事なくイッキに読めてしまいます。オススメです。( ´∀`)つ


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