無垢なる者たちの煉獄
カリーヌ・ジエベルの「無垢なる者たちの煉獄(上下)」です。オススメして頂きまして読んでみました。チャカチャカ場面が切り替わるのが僕にはストレスでしたが、物語的は面白かったです。この作品の内容紹介です。
十四年の刑期を終えたラファエルは、出所するとすぐに弟ウィリアムともに新しい仕事に取り掛かった。すべては計画通りに進んでいた。だが、三千万ユーロの宝石を手に飛び出したとき、ラファエルたちを待ち受けていたのは警官隊だった。激しい銃撃戦が繰り広げられ、最愛の弟が重傷を負ってしまう。追っ手を逃れ、瀕死のウィリアムを一刻も早く治療しなければならない。警察の非常線をかいくぐり、ラファエルたちは村はずれの古びた屋敷に逃げ込んだ。広大な敷地に建つその家にいたのは夫の帰りを待つ妻のサンドラがひとりだけ。

フランスを代表するミステリー作家が紡ぐ極上のサイコスリラー、ついに日本上陸。

という感じです。オススメしてくれた方から、この作品は、あまり情報を持たないで読んだ方が面白いと言われたのですが、ホントそうでしたね。僕は内容紹介すら読んでないので、ラファエルが強盗団だとも知らずに読んだレベルで、ほんと情報無くて楽しめました。ですので、上記の内容紹介も後半はカットしておきました。(そのカットした後半も知らない方が絶対に面白いんで)
 簡単に説明すると、筋金入りの強盗犯の【ラファエル】VSサイコパスの殺人鬼の対決を楽しむ物語という感じです。誰がサイコパスは言わない方が面白いので言わないのですが、サイコパスが誰かも前半部分では分からなくて、読み進めていくとビックリしました。冒頭に場面がチャカチャカ切り替わるのがストレスと書いたのですが、最初は、その場面が過去に戻っているのか現在かも分からないので、色々想像出来て楽しめます。(それが分かった後の場面の切り替わりがストレスでした)そして、それだけでなく、サイコパスの方に色々おまけが付いてまして物語に厚みをもたらしているんですね。ほんと全然、作品の説明が出来てないのですが、この作品の下巻の内容紹介の一部を抜粋して締めさせて頂きます。

ささやかな希望さえ絶望が塗りつぶす、悪魔のような惨劇に終わりはくるのか?

途中から【ラファエル】に感情移入してしまっていたので、上記の言葉は正にその通りでした。( ´∀`)つ


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