
笹本稜平の「突破口〜組織犯罪対策部マネロン室〜」です。本屋さんで「何読もうかな〜」なんてウロウロしてましたら、【組織犯罪対策部 マネロン室】という文字が目に付いて、それに惹かれて購入してみました。読んでみましたら想像以上に面白かったです。マネーロンダリングの話を軸にした、奥深いストーリー展開に惹き込まれました。( ´∀`)つ
主人公は、組織犯罪対策部マネー・ロンダリング対策室の【樫村恭祐】です。埼玉県の飯能市内の山林で、豊島区に本店をおく「共生信用金庫」の職員の【宮本弘樹】の遺体が発見されたんですね。宮本は、外為法違反の容疑で指名手配されていて、樫村達が追っていた人物だったんです。宮本は自殺したに思えたのですが、遺体を調べてみると、大量のヘロインを打たれて殺害された事だと分かるんですね。宮本は、広域暴力団の覚醒剤密売組織から依頼を受けて、巨額の闇資金を海外に不正送金している疑いをもたれていたので、暴力団によって消されてしまったと思われたのですが・・・・。
樫村達が調べを進めるうちに、闇資金の不正送金は、宮本の単独犯ではなく、「共生信用金庫」が組織ぐるみで関与した疑いが強くなるんですね。そして、「共生信用金庫」の理事長で、闇のフィクサーと言われる【八雲晴吉】が樫村達の行く手に立ち塞がります。宮本を殺したのは誰か?不正送金は組織ぐるみでの関与なのか?という答えを求めて、ラストまでイッキに読んでしまいました。樫村に対峙する同じ組織犯罪対策部の【亀田】の存在、樫村と因縁のある【津川】の魅力が、僕の心をガッチリ掴みましたね。
警察小説好きな方なら楽しめますね。続きで印象に残った場面を(・∀・)つ
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樫村と津川の絡みです。ベタと言えばベタなのですが、僕はこういうベタなのが好きなんですね。
ま、ここは読んだ方しか分からないのですが、敵対していた2人がタッグを組む瞬間です。昔の青春ドラマちっくで、なぜだか「じ〜ん」ときました。(*´∇`*)
(樫村)「それでおれの家族にちょっかいを出したわけか。えらく短絡した話だな」
呆れ声で応じてみせると、津川は殊勝な顔で言う。
「あんたが絡んでいないのはわかったよ。そこは謝るしかなさそうだ」
「だったらどうしておれに接触を?」
「あんたを試してみたんだよ」
「おれを試した?どういう意味だ?」
「あんたの腹の据わり具合をな。殺ろうと思えばいくらでもできる。そういう状況くらい考えなくてもわかるはずなのに、あんたは迷わず飛び込んできた。命知らずなのか馬鹿なのか」
「からかっているのか」
「あんたを見直したってことだよ。どうだ、おれと組まないか」
ま、ここは読んだ方しか分からないのですが、敵対していた2人がタッグを組む瞬間です。昔の青春ドラマちっくで、なぜだか「じ〜ん」ときました。(*´∇`*)


















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