
道尾秀介の「水の柩」です。友人が「オススメ」と言って貸してくれましたので読んでみました。で、読み終えての感想は「なかなか良かった」ですね。「何か考えさせられた」でも「感動した」でもなく、ただ『良かった』という言葉しか出てこないです。この作品についての書評的なものをネットで色々見てみたのですが、そこに書かれている様な褒め言葉に共感するものはなかったのです。しかしなぜか、この作品の中に入り込んでしまいました。簡単に言うと、道尾秀介の【筆力】が凄いと言う事ですね。刺激を求めがちな僕が、大した山もなく、ありふれた様な題材で、しかもミスリードを誘う様なストーリー展開でも、イラッとくる事もなく、何だか惹き付けられられてしまったのは、そうとしか言いようがありません。特に、主人公の祖母の回想シーン辺りの描写は、スゲ〜な。と思いました。(どっかのばあさんが、話していた事をそのまま書いたのではと思える程でした)
老舗旅館の長男、中学校二年生の逸夫は、自分が“普通”で退屈なことを嘆いていた。
同級生の敦子は両親が離婚、級友からいじめを受け、誰より“普通”を欲していた。
文化祭をきっかけに、二人は言葉を交わすようになる。「タイムカプセルの手紙、いっしょに取り替えない?」敦子の頼みが、逸夫の世界を急に色付け始める。だが、少女には秘めた決意があった。逸夫の家族が抱える、湖に沈んだ秘密とは。大切な人たちの中で、少年には何ができるのか。
普通に本屋に行って、この作品紹介を見たら、僕的には、絶対買わなかったので、友人に感謝です。( ´∀`)つ
読書日記 ブログランキングへ


















コメント
コメント一覧 (2)
自分もその情景の中に入ってしまったような感覚になりました。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
何か上手く表現出来ないのすが良かったですね〜。最後もなんだかホッとしました。
トラックバック、試みたのですが、失敗しました〜。またチャレンジしてみます。