もるふぇうす

海堂尊の「モルフェウスの領域」です。友人に貸してもらいまして、僕的には、初めての海堂尊作品でした。読み終えての感想はと言いますと、

「う〜ん。どうでしょう?(長嶋名誉監督風)」 

です。(これ使うの3回目なのでこれで最後にします(* ̄∇ ̄*)エヘヘ)なんとか読み切ったという感じです。可もなく不可もなくという所ですかね。中途半端な印象です。もっとストレートな近未来の医療の物語とかの方が良かった気がします。

【時限立法・人体特殊凍眠法】・・・特殊疾病に対し治療法が二年以内に確立されるという情報がある場合、疾病の進行を遅らせることを目的に自ら人工冬眠を選択出来るという法律(コールドスリープ法)の事。(勿論架空です)

「佐々木アツシ」・・・網膜芽腫(レティノブラストーマ)の再発で、両眼の失明の危機にある小学4年生の少年。この人体特殊凍眠法で、5年間の「凍眠」をする事になる。

「日比野涼子」・・・未来医学探求センター(コールドスリープセンター)の専任施設担当官。5年もの間「佐々木アツシ」の維持作業に従事する。

上記の2人が主人公の話。簡単に言えば、凍眠から醒めた「佐々木アツシ」に、様々な思惑で障害が立ち塞がるのですが、その障害に「佐々木アツシ」に恋をしてしまった「日比野涼子」が立ち向かうという話です。そんな骨組に、いまいち魅力のない脇役達が「日比野涼子」の両脇を固めます。「人体特殊凍眠法」という発想は、凄く興味深かかったのですが、その先の展開がいまいちな感じがしました。
僕なんか、母が病気になった際、実際に母に使えればという薬がまだ認可されてなくて、こんな技術があればと思った事があったので、この作品の掴みはOKだった訳ですよ。これだけでもう、身内が書いた作品を評価するような、甘い評価しか出来ないはずが、こんな評価になったという事は、やっぱり大した事ない作品なんだろうと思います。( -д-)ノ

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