
和田竜の「小太郎の左腕」です。家族を買い物に連れていき、本屋さんで立ち読みしました。( ´∀`)つ 内容もページ数も立ち読み向きです。単純な内容なので、頭の中で映像化し易く、横山光輝の漫画を読んでいるような感覚で読み進める事が出来ました。前半から中盤までは、リズム良くて、先の事をあれこれ想像しながら読み進む事が出来て、面白かったのですが、後半は失速して少しぐだぐだな感じがしました。読み終わってみると、45点位の作品という感じです。
内容は今回も戦国時代が舞台です。(登場する人物とか知らないので、多分、架空の話だと思うのですが)勢力争いをしている戸沢家と児玉家。それぞれの陣営には、林半右衛門と花房喜兵衛という猛将がいる。この両家の争いに、凄腕の鉄砲使いの『小太郎』が活躍します。
僕的には、主人公の「小太郎」の存在が魅力不足に思えました。僕が戦国時代の物語が好きな理由は、戦国時代の武将の気質というか「男気」が好きだからです。「命よりも名を惜しむ」的な男達の話が好きなのです。ですので、この作品での「小太郎」は、別にどうでも良い存在でした。この作品で楽しんだのは、林半右衛門と花房喜兵衛の2人の話ですね。全く目新しいものは無かったのですが、戦国ものが好きな読者を意識した展開が随所にあってなかなか楽しめました。
・絶対絶命な状況な時に、林半右衛門が花房喜兵衛と対峙した時に、「良き敵哉」かなと心で手を打った。(大坂夏の陣で、徳川方の越前北庄藩の松平忠直が、対峙した敵が真田幸村軍だったのを「良き敵なり」と喜んだ話もカッコいいです)
・林半右衛門が篭城している城から抜け出して、花房喜兵衛に会いに行きました。その会談後、喜兵衛の部下が、「殿、生かして城に帰すのでござるか」との問いに、「敵の武辺者を闇討ちしたなど、花房喜兵衛の男が下がるわ」と言った。
等、戦国もの好きの僕の心をくすぐる話が織り交ぜられていたので、後半のつまらない展開を考慮しても、なかなか楽しめました。(*・ω・)ノ
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コメント
コメント一覧 (6)
図書館にリクエストしますよね、だいたい一ヶ月から二ヶ月待ってくださいと言われます。
しかし、早いときは二週間くらいで着ちゃいます。
いままで一番長く待ったのは半年です。
私にも基準がわかりせん。買うのを断れる時もあります。
ホントにわかりません。
今度、図書館に行って聞いてみようかな。
売れてる作家には問題だと思いますが、売れない作家には助かってるかも。
作家自身の申告制にすればいいと思います。「俺のは図書館に出したらダメだ」とか。
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