
高橋由太の「もののけ本所深川事件帖〜オサキ鰻大食い合戦へ〜」です。なかなか面白かったです。なんか、凄く安定感ありました。中堅どころの作家さん並の風格を感じました。2作目でこの感じは良いのではないですかね。さすがに、ハードカバーを買う気にはなりませんが、文庫本なら確実に購入したいです。僕の世代の青春時代の「週間少年ジャンプ」で例えると、「こち亀」(例え下手だわ)という位置付け。ドラゴンボールや北斗の拳にはなれないけど、末永く業界に居続ける事が出来ると思います。芸能界で言えば「関根」さんですね。
今回も一日であっという間に読んでしまいました。内容はタイトル通りで、少し読めば話の内容は想像出来てしまうのに、なぜだか面白い。キャラで読ませているのかストーリーで読ませているのかもよく分からないのですが、最後まで飽きずに読めました。
毎年、本所深川で行われる「鰻の大食い合戦」の優勝賞金が100両。様々な諸事情ある奴らが賞金目当てにこの合戦に参加します。周吉も拠無い事情でこの大食い合戦に参加する事になる・・・。
という話です。ライバルがいて、そのサイドストーリーがあったり、鰻の話も使えそうなのがあったし、あとは、戦いの描写をもっと想像出来るようにしたり、緊張感を持たせたりすればもっと良かった。とにかく読む価値あると思います。そして、次作を期待してしまいます。
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