
藤田宜永の「燃ゆる樹影」です。この作品は、簡単に言うと、55歳の男と46歳の女の熟年の大人の恋愛ものです。基本的に僕は、他人の恋愛に興味ありません。現実の世界にある他人の恋愛に興味がないのに、創作の世界の恋愛ものには、もっともっと興味がありません。なので「恋愛もの」の小説、テレビ、映画は極力避けています。(とくに恋愛ドラマは1番苦手ですね。せっかく上手くいきかけているのに、次週の予告を見ると、また何か問題が持ち上がっているにカリカリきます) と言いつつも、この作品を読んでみたら、それなりに飽きずに読めました。(この場合「面白かった」という言葉を使うと何かシャクに触るので使用しません(* ̄∇ ̄*)エヘヘ)
この作品のターゲット層は、主役の2人位の年齢の方達ですね。若い女性の方は、あまり共感出来ないと思います。男性はどうですかね?微妙ですね。僕的には、サイドのストーリーがしっかりしているので飽きずに読めました。
ストーリー的には、偶然というか導かれてというか、男は昔の恋人に出会って、新たな恋が始まるんだか何だかって感じで。しかし、男には妻子があって、女には旦那はいないが娘がいて、しかも、女に言い寄っている金持ちのライバル的な男がいて、そこら辺が織り成す物語です。
読み始めてしまえば全然OKな作品なのですが、あらすじを知ってしまうと、(巨乳の)熟女が、
「次郎く〜ん。今度ゆっくり感想聞かせて〜」
なんて言ってくれないと読まないです。今回は、毛むくじゃらで、同級生なのに大先輩に見える容貌の友人が、
「次郎の好きな感じだと思うよ」
なんて、騙されて読んだようなものです。鞄の反対側には、真保の新作入ってたんだから、そっち貸せよ。なんて思いました。
まぁ、色々書きましたが、筋は悪くないです。読めば、サクサクいけちゃいます。
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