kisida3










岸田るり子の「密室の鎮魂歌」です。デビュー作としては、かなりレベルが高い方だと思います。文章もしっかりしているし、話の回し方も変にこじれず、素直に読ませてくれる。ただ、「密室モノ」 というジャンルの中で考えると、どうしても既視感はある。よくできてはいるけれど、特別な“ひっくり返し”や“唯一無二感”までは届かない、そんな位置づけです。とはいえ、僕がこれまでに読んだ岸田るり子の数作の流れから見ると、確実に筆力が上がっている作家だと思う。今後の作品に十分期待できるタイプです。

ストーリー的には、主人公の「麻美」の大学時代の友人である、画家の「麗子」の個展会場で「汝、レクイエムを聴け」という作品を見た「麻美」の高校時代の友人、「由加」が失踪してしまったんです。由加の夫の「鷹夫」が行方を知ってるはずだという事になるのですが、それは「汝、レクイエムを聴け」という作品の中にある旗のマークが、失踪した「鷹夫」の背中にあった刺青と同じだという事が理由なんです。そして、その事がきっかけで、麻美の周囲では次々と不可解な出来事が起こり始める・・・。

という感じで話が流れていきます。読み易いし、直球な感じでいいと思います。しかし、よくよく考えてしまうと、「由加」が騒ぐメリットは全くない。読んだ方がいたら、そもそも「由加」が騒がなくてはならなかった理由が分かる方は教えてください。( -д-)ノ

読んでない方は、読んでみて、教えてください。(*´∇`*)

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この作品と「密室」という事しか関係してないので、「続き」に記入します(*・ω・)ノ

今日、家に帰って、「さあー、ブログでも更新するかな」と思って、ライブドアのの1発目の所を見たら、「今日のブロガー」という所に、

「堀江氏がライブドア事件を題材に小説執筆!」

と出てました。おっと思って見てみたけど、東大出ていても、小説を書く才能はあまりない感じの印象を受けました。そこで、ふっと思い出したのは、

岸田るり子の「密室の鎮魂歌」(密室殺人を扱ったもの)
       ↓
ライブドアのホリエモン
       ↓
元ライブドアの野口さんの死
 (http://rose.eek.jp/noguchi.html

です。僕的には、この事件は、リアル密室殺人として印象に深く残っています。あれから進展を聞かないので、自殺で処理が終わったのでしょうね。ホリエモンには、この件を命がけで、小説の世界でいいので、執筆して欲しいです。(ホリエモンのブログに連絡先のメール載ってたから送ってみようかな(●´ω`●)  )