
楡周平の「朝倉恭介〜Cの福音・完結編」です。シリーズ最終章です。「Cの福音」を読んでしまったら、この作品まで読まなければ損です。じっくり読んでしまうと色々な矛盾点に疑問を持ってしまいますが、そんな事は考えずに読むとスゴく面白いです。
この最終章は、前作の「ターゲット」で、CIAが、恭介をマフィアと関連がある犯罪者だとは知らずにリクルートしてしまい、任務に就かせたのですが、この「朝倉恭介」で、恭介の素性が分かり、そんな恭介をリクルートしてしまった汚点を抹殺する為に恭介を追います。そんな中、川瀬雅彦は、コカインの取材の為にコロンビアに赴くのですが、そこで恭介の存在を知り、やがて日本のコカインマーケットに恭介が関係している事を突き止めるんです。恭介は、CIA、川瀬雅彦、日本の警察に追われる事に!!って感じです。
最初にも述べましたが、かなり無理くりな所があるのですが、それを差し引いても面白いです。やはり楡周平には経済小説路線以外のものを書いていってもらいたいです。
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