
田口ランディの「被爆のマリア」です。今年の僕は、読書に関しては、食わず嫌いを止めて、色々な作家を読んでいこうと目標を立てました。しかし、全然、実行されなかったのですが、田口ランディの「キュア」を薦められて、読んだら面白かったので、今回は、タイトルが僕的には、興味を惹くタイトルだったので、読んでみました。この作品は、
「永遠の火」
「時の川」
「イワガミ」
「被爆のマリア」
の4編からなる短編集です。全ての作品が原爆に関する事が組み込まれている作品です。ですので、「原爆小説」と書いてある所もありました。いつもの様な個別の説明は省きますが、この作品の評価は別れそうですね。僕的には、ごくごく普通に感じました。250ページ位しかないのに、かなり時間がかかりました。読み進めるうちに飽きてきました。タイトルで、もう少し深い作品を期待してしまったからだと思いますが、人によっては、評価が高い作品です。どういう感じ方をしたかによると思います。
例えばの話ですが、もし僕が原爆に関して知らない人の為に、原爆に関する事に興味を持ってもらうと思って、本を読ませるなら、もう単純に、浅田次郎の「勇気凛々〜」の【理不尽について】を読ませる。広島で被爆した『李殿下』の話なのですが、短い文ですが、これだけである程度興味を持ってもらえると思います。あとは、加賀乙彦あたりを読ませるかな?
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