
ヤンソギルの「魂の流れゆく果て」です。この作品は、ヤンソギルファンには堪らないエッセイです。ただのエッセイではなくて写真付きです。そこがたまらないのです。(*´∇`*)
先ず、猫間川の川岸にただずむヤンソギルの写真があります。これは「夜を賭けて」を読んだ人にはたまらい写真です。あのアパッチ族が大阪造兵廠跡を目指して夜な夜な船を出した場所です。
「ここが実際の場所か〜」
と感動しました。
ヤンソギルが20代の頃に住んでいた六軒長屋の写真もあります。これが、まだ当時のままになっていて感動します。ヤンソギルが46歳で新日本文学学校の講師をして頃の写真もあります。すげ〜若いのに驚きます。新宿中央公園をバックにしたヤンソギルの写真もあります。ここの新宿中央公園は、仙台から東北地方を周って、東京にたどり着き、お金がなく4日位何も食べないでいた時に、この公園でスポーツ新聞を拾って、タクシードライバー募集の広告を見て、応募してタクシードライバーになった場所です。
こういう写真が入ったエッセイは、この作品くらいしかないので必読されたし!という感じです。それに加えてこちらのエッセイも、他のエッセイでは語られてない事が多々書かれています。「血と骨」が1週間で5万部売れた時に、大阪で会社を経営してた時にお金を借りた人から電話があり、返して欲しいと言われた事や、「修羅を生きる」とかには出てこない、ヤンソギルの幼少期の出来事とかもあり、ヤンソギルと別れた奥さんとの馴れ初めなんかもあり、とても面白かったです。これは、ネットじゃないと手に入らないと思います。お薦めです。
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